連続強盗事件、被害者の中に「野球賭博の胴元」がいた! 隠し金庫に10億円を蓄財か

国内 社会

  • ブックマーク

「数千万円の被害で済んでラッキー」

しかし、亀井家はすぐさま110番。実行犯らの慌てぶりも理解できよう。

 亀井氏に話を聞こうとしたが、氏に代わって妻がインターホン越しに、

「お話はできません」

 そんな氏は、仲間内から「数千万円の被害で済んでラッキーだった」

 と冷笑されているという。

 事件の首謀者のみならず、被害者の中にも、一筋縄ではいかない人物の顔がチラリとのぞいたのだった。

【渡邉優樹容疑者、今村磨人容疑者の知られざる“凶悪”な素顔については前編中編を読む】

週刊新潮 2023年2月9日号掲載

特集「強殺団の首魁『ルフィ』犯罪記録」より

前へ 1 2 次へ

[2/2ページ]

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。