肌着姿のままメイク最終調整 「ミス日本2023」ステージ裏の緊張と歓喜に密着

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10畳のスペースに出場者が集まり…

 1月23日、東京・新宿の京王プラザホテルでミス日本コンテスト2023が行われた。着物、ドレス、スポーツウエアの審査を経て、見事グランプリに輝いたのは、神社仏閣をこよなく愛す20歳の大学生、吉岡恵麻(えま)さん。輝かしいコンテストの舞台裏には、最後の最後まで入念にメイクを直すファイナリストたちの姿があった。

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 今回で55回目を迎えた「ミス日本コンテスト」。過去には山本富士子をはじめ数々のスター・有名人を生み出してきた歴史ある大会だが、今回、なかなかカメラが入ることがない舞台裏の撮影、取材が許された。

 出場者が控室からステージへと向かう動線の末端に位置する場所。そこが今回カメラが入ったステージ待機場だ。広さは10畳程度で出場者の人数分の椅子と大きな姿見があるだけ。審査前には、登壇する出場者が集まり、呼び出しを待って、ステージに上がる。

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