連続強盗事件、渡邉容疑者は「EXIT兼近と“共犯だった”」と周囲に自慢 学生時代は「剣道部の主将で人を引っ張るタイプ」

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連続強盗事件、“主犯格”たちの素顔に迫る(前編)

 全国で相次いで発生している強盗事件をめぐり、犯行の指示役とされる日本人特殊詐欺グループのリーダー、渡邉優樹容疑者(38)。北海道東部の牧場で生まれ育った少年は、いかにして凶悪な連続強盗の主犯格に成り果てたのか――。

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 東京・狛江市の邸宅で老女が殺害された一件をはじめ、警察庁幹部をして「国民の体感治安に影響している」と言わしめた連続強盗事件。被害は14都府県で20件を超える。

「一連の事件は『ルフィ』を名乗る人物らがフィリピンから、テレグラムという送受信記録が消える秘匿性の高いスマホ通信アプリを使って指示していました」
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