篠田麻里子の不倫でミキティの株が急上昇する理由 元ハロプロ勢が支持されるのは「自分にも世間にもうそをつかない」から?
問題ばかり起きる「一般人夫」とママタレの相性の悪さ かつての親近感のカギも今やリスクに?
思えば最近、有名人女性と一般人男性カップルのトラブルが目立つようになった。篠田さんのように不貞を疑われて裁判沙汰となった熊田曜子さんや、ラブラブ婚から一転、離婚でゴタついた華原朋美さんやエンリケさん、小倉優子さんも思い浮かぶ。有名人の仲間入りをした一般人男性枠では、ジャガー横田さんや小林麻耶さんの夫たちも強烈だ。周囲とのあつれきは、いつもネットを騒がせた。
伴侶に一般人を選ぶ女性タレントは、おおむね好意的に受け止められる。庶民的なイメージが大事なママタレ界では特に。しかし一般人との結婚には、プライバシーを売られたら大きなダメージを一方的に負うというデメリットもついてくる。知名度がある女性の方が発信力は強いが、世の中は弱い立場の人に肩入れするもの。メディアの独占インタビューを受ける一般人夫が増えたのも、パワーバランスを逆手に取って世間の同情を買えると分かっているからだろう。
そして篠田さんにとって、世間の冷たい目は一番こたえるのではないか。というのも彼女の動画では、質問に対して「世の女性は」「女性って」「女子が見て」など、主語を一般化して回答することが多い。「わたし空気読めないから」と開き直るが、「上からマリコ」という高飛車なイメージとは逆に、実は自分の意見に自信がないのかもしれない。不倫占いに没頭していたという暴露もあったが、占いにハマるのは誰かに背中を押してほしい心理の表れであるとも聞く。自分の気持ちではなく世間体や他人の言葉に揺れる姿は、とても現代人っぽい。そりゃ不倫なんて、絶対に認めたくないだろう。が、たとえ現状を切り抜けたとしても、ミキティのようなママタレになるのは難しいに違いない。
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