16万人の「脳MRI画像」を見てきた専門家が解説 脱「三日坊主」を可能にするトレーニング術とは

ドクター新潮 ライフ

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 現在、がんを抜いて「最もなりたくない病気」となっている認知症。16万人の脳MRI画像を見てきた東北大学加齢医学研究所の瀧靖之教授が、脳の健康を生涯保つための「鍛え方」を教えてくれた。

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 認知症の特徴のひとつである脳の萎縮。これは加齢によっても起こりますが、しかし、それに伴って脳の機能も低下していく一方かといえば、実はそうではありません。近年、英科学誌「ネイチャー」に掲載された研究報告等によって、脳には可塑性(かそせい)があることが分かってきています。...

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