渡辺謙、元不倫相手との軽井沢生活は順調? 近隣住民は「杏さんとそのお子さんもお見かけした」
公取の目
「タレントが独立する際には、自分のやりたい仕事を自分のペースでやりたいと考えることがきっかけとなるケースが多いです」
とは、前出の長谷川氏。
「一方の事務所としては、事務所全体の収入や、タレントの価値のことを考え、仕事を判断します」
独立はそうした相違が原因となることが少なくない。もちろん金銭や恋愛を巡っての衝突もあろう。
かつての芸能界では、事務所側が、独立を模索するタレントを硬軟織り交ぜ引き留めたり、出て行った場合も“力”で業界から干すなんてことがままあったが、
「最近は公正取引委員会も目を光らせていますし、そのようなことは難しい」(同)
だからこそ、独立騒動が増えていくのは必至。いま業界が注視するのは、あの演歌界のスターの動向だ。
ささやかれる「復帰後の独立」
この年始から休養に入った氷川きよし(45)。彼の所属事務所は「長良プロダクション」。創業者は故・長良じゅん氏で、演歌界の大重鎮だった。
氷川はさまざまな事務所に所属を断られた末に長良氏に見出され、プリンスの道をひた走る。
しかし、フェミニン路線に傾く氷川と、王道演歌を目指す事務所との間で溝が生じ、長良氏の息子・神林義弘氏が社長に就くと、さらに距離は広がった。昨秋には社長から暴行された事務所幹部の退社が報じられ、そうした雑音も相まって、「復帰後の独立」がささやかれているのだ。
「最近も話しましたよ」
とは、氷川の相談役でもある、作詞家の湯川れい子氏だ。
「去年は休養前最後の1年だったでしょ。目一杯働いたらしく、痩せて顔色も悪かった。“大丈夫?”って聞いたら、スマートになって良かったと笑っていました。休養中は、ミラノ辺りにショッピングに行きたいと。でもコロナで難しそうだから、国内でゆっくりするんじゃないかしら」
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