7億円投資トラブルのTKO「木本武宏」が会見 民放テレビマンが勧める“早期復活法”とは
巨額の投資トラブルが報じられていたお笑いコンビ・TKOの木本武宏(51)が、1月23日、記者会見を開いた。騒動発覚から半年を経ての謝罪・説明会は1時間半に及び、真摯な説明がなされた後、相方の木下隆行(51)が登場。記者たちからイジられ、拍手と爆笑で会見は終わった。今後はコンビを復活させ、ライブで活動を再開するという。
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「今まで私を応援してくださった皆様、関係者の皆様、なによりもこのような騒動に巻き込んでしまった仲間の友人の皆様、本当に申し訳ありませんでした」
と謝罪から始めた木本は、騒動の経緯を説明した。
投資トラブルに巻き込まれたきっかけは、2017年に仮想通貨にはまったことだった。いわゆるビギナーズラックでお金が増えていく様を目の当たりにし、投資熱に火がついた。そして、知り合いになったFXトレーダーのA氏を知人にも紹介したことで、預けた金額は10名で計1億7000万円に膨らんだ。ところが、A氏と連絡が取れなくなった。
これに焦った木本は不動産投資で取り戻そうと、「1カ月後には50%以上の利回りになる」と話す友人のB氏を頼る。Bを通じて5億円強を投資するも、B氏とも連絡がつかなくなったという。
その後、A氏からは6000万円が戻った。残りの1億1000万円については、投資した知人たちに責任を感じて木本が代理で弁済。A氏からの返済は、昨年の秋口から始まったという。
一方、B氏からは5億円のうち1億6000万円が戻り、残りの3億4000万円については返済計画が進められているという。民放プロデューサーは言う。
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