眼内コンタクトレンズを入れる「ICL」を受けてみた 片目数分の手術で世界が鮮明に(古市憲寿)
最近、人と会うとICL手術を受けたという話ばかりをしてしまう。眼内コンタクトレンズを入れる手術で、裸眼で0.4だった視力は1.2前後まで上昇したのだ。他人から見れば何の変化もないのでぽかんとされるのだが、こちらから見える世界は劇的に変化した。
実は目の手術をするのは初めてではない。子どもの頃から近視だったため、2008年にレーシックを受けている。こちらは角膜で屈折を矯正する手術で、当時大流行していた。
だが歳月と共に再び視力は低下。裸眼0.4というのは、日常生活を送る上で大きな困難はない。...