自称「総理の右腕」菊池桃子の夫のパワハラで現場が大混乱 アポあり役人を「追い返せ!」 公用車の私的利用疑惑も
アポあり役人を「追い返せ!」
これぞ世に言うブラック職場ではないか。さらに時間の管理もずさんだそうで、経済部デスクによれば、
「役人のアポなどを新原さん本人の了解で入れたとしても、またもや翌日には忘れていて、“なんでこんな予定を入れたんだ!”“キャンセルしろ!”とか言い出す。各省庁の役人が内閣官房に打ち合わせに来ても、会わないこともあります。昨年春には農水次官が実際にアポありで訪問し、待合室で待っていたのに、“俺は忙しい!”“追い返せ!”とドタキャンしたんです」
極め付きは普段の勤務態度だといい、自民党関係者が明かす。
「新原さんは出勤と退勤時に公用車を使用しています。しかし、問題は出退勤時だけではなく、個人的な買い物や食事、クリーニングを出すときにも、公用車を私的利用しているとささやかれているのです。事実なら大問題です」
別居の理由は
これら一連の事実を本人に尋ねようと携帯電話にかけてみたが、
「広報に話を通してもらえますか」
そう言うので、内閣官房に質問書を送ると、担当者を通じ本人から書面で回答が寄せられた。まず、公用車の私的利用については、
「私的使用は行っていないと認識している」
としながらも、
「クリーニングについては、職場から自宅への導線(原文ママ)の途上にクリーニング店があるため、寄ってもらったことはある。また、自宅で仕事がある場合等に、途中で、短時間に限り、食事店に寄ってもらったことはある。私的使用をしているというご指摘が出ないように考えたい」
それをまさに「私的利用」と言うのではあるまいか。
ちなみに妻の菊池桃子とは結婚以来、別居中の身。その点については、
「私としては、妻はストーカー問題(注・18年に容疑者逮捕)で怖い思いをしているので、プレスの方の朝・夜の来訪など、私の仕事の関係で生活を乱されないようにしたいと考えている」
問題はここで紹介しただけにとどまらない。1月26日発売の「週刊新潮」では、官僚としてはあり得ない「大名出勤」の実態や現場を大混乱に陥れる新原氏の傍若無人ぶりについて詳報する。