サヨナラホームランで監督が「ワシをおぶっていけ!」 昭和のプロ野球で本当にあった“嘘みたいな話”3選

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劇的な代打サヨナラ弾

 プロ野球の珍プレーは、ユーチューブなどの動画投稿サイトでも人気コンテンツのひとつだが、当時の映像がほとんど残っていない昭和期のプロ野球にも、思わずビックリの珍プレーや珍ハプニングがたくさんあった。平成や令和とは明らかにテイストが異なり、それは“おおらか”そのもので、独特の妙味が感じられる「昭和プロ野球」の本当にあった嘘みたいな珍エピソードを紹介する。【久保田龍雄/ライター】

 サヨナラホームランを放った打者が、監督をおんぶしてホームインするという世にも不思議な光景が見られたのが、1967年9月5日の東映対東京である。...

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