ヘンリー王子の“暴露本”出版に日本人は胸騒ぎ もし同じことが起きたらどうする?

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公務の価値

 記事は『Spare』が発売された後、初めてウィリアム皇太子とキャサリン妃が公の場に姿を現したことを伝えたものだ。

 13日、夫妻はイングランド北西部の王立リバプール大学病院を公務で訪問。マスコミの質問は無視したが、81歳の女性に「頑張ってくださいね、ウィル」と手を握られると、ウィリアム皇太子は「そうします」と答えたという。

「ヘンリー王子の暴露に対して王室が正式に反論してしまうと、同じ土俵に乗ってしまうことになります。イギリス国民は決して喜ばないでしょう。王室にとっては“沈黙は金”であり、沈黙で威厳を保つのが最上の策です。リバプールでの公務報道が示していますが、国王や皇太子は地道に公務に励み、国民の信頼を回復していくしかありません。同じことは日本の皇室にも当てはまるのではないでしょうか」(同・多賀氏)

デイリー新潮編集部

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