中居正広 レギュラー番組復帰で見えた2つの局への“気遣い”と“本当の狙い”
オープニングトークだけ新たに収録
「14日収録の『金スマ』が放送されるのは翌週の20日ですから、このままだと彼のレギュラー番組の中で最後の復帰になってしまいます。それを避けるため、TBSは急遽、直撃取材をお願いして、中居もOKしたようです」
中居はスタジオの外で収録が終わるのを待っていた安住アナに近寄り言葉をかけた。
中居:大丈夫なの?
安住:私はコロナから戻りましたけど……。
中居:声、おかしいじゃん。
安住:後遺症、長引くらしいんですよ。
――どっちが具合を悪くしていたのかわからない。
「これこそ彼の気遣いでしょうね。その後も安住アナに対し『(自分が)死ぬと思っただろ!』などとツッコんでいました。もっとも、これを見て慌てたのが日テレです。17日放送の『仰天ニュース』は、昨年12月20日に収録済みのものを放送する予定だったそうです。同じ17日は収録日でもあったのですが、1月31日放送分の2時間スペシャルと2月7日放送分のレギュラー1時間の2本撮りが予定されていたそうです」
ところが、3日前の14日にテレ朝とTBS、さらにニッポン放送のラジオ復帰まで果たしてしまった。
「このままだと他局より2週間以上も遅れてしまう。そこで急遽、収録の内容を変更。中居と笑福亭鶴瓶のオープニングトークのみ新たに収録し、この日の夜に放送される『仰天ニュース』に入れ込みました」
確かに17日の「仰天ニュース」は、久しぶりに中居と鶴瓶のオープニングトークだった。中居が「さ、今夜は大食いでも太らない女子の謎スペシャル~!」と告げると、その後のスタジオに彼の姿はなかった。
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