浅草・伝法院通り「立ち退き裁判」に無罪請負人・弘中弁護士が参戦 本人が語った勝算は?
晴れ晴れとした表情の初詣客で賑わう東京・浅草に、どこか浮かない顔をした人々がいる。台東区による「立ち退き訴訟」で被告となった商店主たちだ。彼らに救いの手を差し伸べようと、あの大物弁護士が動き出した。
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下町随一の観光地・浅草寺に隣接する「伝法院通り」は、土産物屋などが30軒ほど立ち並び、雷門から続く仲見世と共に参拝客が絶えず行きかう。
1970年代から営業を続ける商店街が、台東区から公道の「不法占拠」にあたるとして突如立ち退きを命じられた一件は、本誌(「週刊新潮」)が取り上げたことで広く知られるところとなった。...