iPhoneでみずから「同人ビデオ撮影」「男優志願」とやりたい放題! 中国人富裕層の訪日“破廉恥”ツアーが秘かに復活していた
中国政府が日本と韓国に対し、中国渡航のための「ビザ発給停止」という報復措置に打って出たことで、日中間の往来に混乱が生じている。が、そんな騒ぎをヨソにいま、日本への入国の動きを加速させているのが“歓楽目的”の中国人富裕層だ。彼らの唖然とする来日実態を当事者が赤裸々に証言した。
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【写真を見る】中国人富裕層が日本で行った“シークレット・パーティー”の一コマ
1月8日、入国者への隔離措置を撤廃してゼロコロナ政策を終了させた中国だが、国内では新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない状況だ。“隣国”での感染爆発を受け、日本や韓国などが中国本土からの入国者への水際対策を強化したところ、中国は猛反発。「報復」として日韓へのビザ発給の停止だけでなく、11日には乗り継ぎのためのビザ免除措置も停止した。
日中間の往来の正常化は遠のき、ビジネスマンを中心に混乱が広がるなか、今年に入って日本への入国を活発化させている中国人たちがいるという。急増する彼らからのアテンド依頼を数多く捌く、モデルやタレント事務所を経営するA氏が話す。
「中国がゼロコロナの大幅緩和に踏み切った昨年12月半ば以降、来日希望の中国人からの相談が一気に増えた。依頼主の大半は新興のIT企業経営者や暗号資産(仮想通貨)で一儲けした、中国で“ニューリッチ”と呼ばれる20代から30代の若手富裕層。彼らの多くは赤字に陥った日本の会社をM&Aで安く買い取って代表(取締役)におさまるなどしているため、『経営・管理』の在留資格を取得しているケースが珍しくない」
もちろん通常の観光ビザ以外で来日したとしても、強化された日本側の入国規制対象となる点に変わりはない。しかし「入国時検査で陰性なら隔離されることもなく支障はない」(同)といい、ひとたび日本国内に入れば行動に制限はなくなる。
撮影は持参のiPhone
コロナも入国規制も何とも思っていないという“ニューリッチ”たちの来日目的とは何なのか?
「彼らの間でいまブームなのが“同人撮影ツアー”です。“日本で同人モノが流行っている”との情報は彼らにも届いており、“自分が男優となってプライベート撮影したい”とのオファーが増えている。正規のセクシー女優だとお金や日程調整の手間もかかるが、同人は撮影者も出演者も素人がメイン。“来週の〇時~〇時”と急な募集をかけても人が集まりやすく、その手軽さもウケている」(同)
撮影場所は彼らが投資用として購入した都内港区や渋谷区にある高級マンションの一室が多いという。4~6時間の拘束で、A氏など日本人の仲介者に30万円程度、そこから出演女性に15万円前後がギャラとして支払われるのが相場という。
「その場での現金払い、領収書なしが彼らのルール。“販売などはしない”という前提で、彼らが自分のiPhoneやGoPro(超小型軽量カメラ)でハメ撮りするという流れ。先日、アテンドした20代の中国人は、直前まで秋葉原のショップで漫画『ONE PIECE』のフィギュアなどを“爆買い”した足で、自分が所有する千代田区内の“億ション”にやって来た。他にもいま、中国人2人組の希望で同人女優2~3人を集めた複数プレイの手配もやっている」
実際に数日前、来日した中国人と“撮影”したという同人女優に話を聞くことができた。
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