田原総一朗が明かす妻の死を乗り越えさせてくれた「新しい恋」 「憧れの人と時々デート」
超高齢社会である日本で、もはや当たり前となっている「おひとりさま」という生き方。妻との死別を2度経験している田原総一朗の喪失感を埋めてくれたのは、学生時代の友人たち、そして新たな恋だったという――。
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男やもめに蛆がわき――そんな慣用句がある通り、妻に先立たれた男のその後の人生は、悲惨なことが多いらしい。
でも、ちょっと待った!
私なんて、49歳のときに1人目の妻を乳がんで亡くし、その後再婚した2人目の妻も70歳のときに失っている正真正銘の男やもめ。...