「ラヴィット!」は年末ゴールデン特番で令和の「笑っていいとも!」になれるか
予算1000万円オーバー
満を持してゴールデンに進出した「ゴールデンラヴィット!」は、サンボマスターによる「ラヴィット!」のオープニングテーマ「ヒューマニティ!」の生演奏で始まった。
スタジオには月~金曜のレギュラー出演者らラヴィット・ファミリー総勢50人が集結し、ひな壇上に並んでいる。大騒ぎのレギュラー陣を前に、川島がしゃべり出す。
川島:もう本当に気合い入ったセットでございましてね。あのー、話によりますと予算を1000万円オーバーしてるそうなんで、今年だけでは終わらないで、なんとか5年、6年とやらないとモトが取れないんです。頑張ってください、みなさん!
「1000万円は川島のリップサービスかもしれません。ただ、それだけTBSが力を入れているというのは間違いないでしょう」
番組の企画は、昨年1年を通して「最も忘れられないラヴィット!MWL2022」の発表を行うというものだった。この日の朝に放送された「ラヴィット!」で11〜30位を放送し、ベスト10をゴールデンで放送した。
「年末の『いいとも!特大号』も、その年の『いいとも!』を振り返るものでしたから、内容的にも同じパターンと言っていいでしょう。レギュラー50人がスタジオに一同に介するという画面には豪華さがありました。朝の『ラヴィット!』でバズったネタや曜日の枠を超えたスタジオネタも、スペシャル感があったと思います」
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