「Colabo問題」追及で7000万円の支援金を集めた男性が独占告白「これはネット界におけるウクライナVSロシアの戦争です」
潤沢な支援金で「最強弁護団」を結成
「大きな支援をいただき、身がひきしまる思いです。おかげで最強弁護団を結成することができました。ただ、反訴も含めて10件以上の訴訟を検討中であり、すべてを実行していくといま集まっているカンパではギリギリくらい。ただ何があろうとも6億円をもぎ取った訴訟同様、最高裁まで徹底して争う覚悟です」
一部の経費精算に不当な点があると認められた住民監査請求結果については、「まったく納得していません。1カ月以内に住民訴訟を起こします」と語る。
「監査事務局は監査の段階でColaboが新たに出してきた帳簿をもとに、僕の主張の大半を退けています。会計不正があったとの確信に変わりはありません。これから起こす訴訟などと合わせて必ず不正を証明してみせます」
事実上の「勝利宣言」を出したColabo弁護団
一方、Colabo弁護団は下記の声明を出した。以下は一部抜粋したものだ。
〈本件監査においては、なんら違法行為は確認されず、監査請求人が主張した事実のほとんどは認定されませんでした。一部について「不当」との指摘がなされましたが、後述する通りこれも、都の明示の指針にColaboが従っていなかったと認定されたわけでもなくより透明性の高い行政に向けた、担当部局に対する改善の指摘というべきものにすぎません〉
〈私たちは、監査請求人の主張の大半を退けた今回の監査結果について、会計書類を確認した上で事実に基づく的確な調査が行われたものと捉えています〉
暇空氏に対しては、
〈監査請求人が昨年秋頃以降SNS上で流してきた、「医療費不正」「車両費不正」「報告書の不備」等の数々の誹謗中傷が事実ではないことが監査により確認されたということを無視しているなど、事案への正確な理解を欠いているといわざるを得ません〉
と改めて批判した。
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