2023年のヤクザ界は激動の1年を経てどうなるか? 6代目山口組の危惧と問題

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カタギとなったナンバー2

 山口組の分裂から7年余。2022年は例年以上にヤクザ界に大きな動きがあった1年だった。元山口組系義竜会会長の竹垣悟氏(現在は暴力団組員の更生を支援するNPO法人「五仁會」を主宰)に2022年を振り返りつつ、2023年を展望してもらった。

「2022年は激動という言葉がしっくりくる、目まぐるしい1年でした。そもそも、親分に弓を引いた神戸山口組の設立があってはならないことであり、掟に反することでしたから、組織を存続しようとすればそれだけ無理が出てくる。...

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