加藤茶激怒「お前のせいだ!」 遺体を撮影、犬にも焼香…仲本工事“モンスター妻”の異様な行動にいかりや長介さんの娘らは涙【スクープその後】
仲本さんが語っていた「小さな夢」
この知人は仲本さんから「小さな夢」の話をされたことがある、と明かす。
「私の命がある限り、(居酒屋の)仲本家を閉めずにやっていきたいんだよ」
仲本さんはそう語っていたという。
「仲本家がなくなったらそこで働く仲間の収入がなくなっちゃうからね。見捨てるようなことは絶対にできないんだよ。動物たちがいて、仲本家に来てくれるファンやお客さんがいてさ、それだけで十分幸せじゃないかなって。そりゃぜいたくはできないけれど、切り詰めればなんとかみんなの生活をつなげると思っています。私の小さな夢です……」
そんな仲本さんの夢に思いをはせることもなく、身勝手な理由で別居生活を始めた純歌。それでも、まるで洗脳されたかのように彼女を信じ続けた仲本さんは、自宅兼店のある目黒と、彼女が暮らす横浜を行き来する中で命を落とした。
「お前のせい」――加藤が彼女に放った一言は、仲本さんの死を本心から悼む全ての人の心の声であろう。
(以上、「週刊新潮」2022年11月10日号再掲)
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昨年12月15日にはフジテレビで追悼特番「ドリフ大感謝祭 ありがとう仲本工事さんスペシャル」が放送され、時代を彩った懐かしの爆笑コントの数々がお茶の間を楽しませた。また、元日にも同じくフジテレビで「ドリフに大挑戦スペシャル」が放送される。
ドリフ世代、そしてリアルタイムでドリフを見ていない若い世代からも愛される仲本さん。今後もドリフ伝説は語り継がれていくのだろう。
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