加藤茶激怒「お前のせいだ!」 遺体を撮影、犬にも焼香…仲本工事“モンスター妻”の異様な行動にいかりや長介さんの娘らは涙【スクープその後】
10月19日、交通事故による急性硬膜下血腫のため亡くなった「ザ・ドリフターズ」の仲本工事さん。週刊新潮は、その妻・純歌が通夜、告別式に犬を連れてきたり、遺体の写真を繰り返し撮影したりしたことで、故・いかりや長介さんや高木ブーさんの娘らとトラブルになっていたことを報じた。波紋を呼んだ仲本さんの晩年について改めて振り返る。
(以下、「週刊新潮」2022年11月10日号を再掲する。日付や年齢、肩書などは当時のまま)
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【写真を見る】露出度の高い衣装をまとった「27歳年下の妻」純歌さん 遺体を撮影し、加藤茶は激怒
手元に一枚の写真がある。
病院のICUのベッドに横たわっているのは、痛々しい姿の仲本工事さんだ。気管挿管のためか、肌色のテープで固定された口元からは透明のチューブが伸びており、手術後と思しき頭部もテープで覆われている。仲本さんの背後にある生体情報モニターに並ぶいくつもの数字が、その場の緊迫した雰囲気を伝えている。
その写真はまた、命が途切れる最後の最後まで、仲本さんが異様な環境に置かれていたことも物語っている。仲本さんの左側には、内縁妻の純歌(じゅんか)(54)が写っているのだ。化粧をばっちり施した純歌は仲本さんの右手を握り、何かを訴えるような視線をカメラの方に向けている。そばで容態を見守る献身ぶりをアピールしたいのだろうか。しかし、真に夫の身を案じる妻は、カメラ目線で写真に納まったりはしまい。
病院に呼ばれた取り巻きの中には、愛人疑惑のある男性も
横浜市内の交差点を歩いて横断中にワゴン車にはねられ、頭を強く打った仲本さんが市内の病院に救急搬送されたのは10月18日午前のことだった。すぐさま手術を受けるも意識が回復することはなく、翌19日午後10時22分、急性硬膜下血腫のため亡くなった。享年81。現場近くには別居中の純歌の自宅があり、そこに向かう途中で事故に遭ったとみられている。
「仲本さんが亡くなるまでの間、純歌は自分の取り巻き連中を次々と病院に呼んでいました。その中には純歌の愛人ではないかとうわさされている男もいました」
そう話すのは、仲本さんが東京・目黒で経営していた居酒屋「仲本家 JUNKAの台所」の関係者だ。
「病室で、純歌は意識のない仲本さんの写真をパシャパシャ撮り、取り巻きたちには自分と仲本さんのツーショット写真を撮らせていました。“仲本さん、仲本さん!”と呼びかける自分の動画を撮影したりもしていたのです。苦しんで亡くなりかけている人の写真や動画を撮るなんて非常識だ、と取り巻き以外の人は皆眉をひそめていました」
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