乃木坂46の写真集が売れる“しかけ”とは? 5大トピックスから振り返る2022年のグラビア事情
ラウンドガールがグラドルブレイクのきっかけに
2022年はラウンドガールに注目が大きく集まった年だ。
6月7日、さいたまスーパーアリーナで開催されたボクシング世界バンタム級3団体統一戦の井上尚弥対ノニト・ドネア戦でラウンドガールを務めた雪平莉左(28)がその美貌で、「あの美女は誰だ」「美人すぎる」と注目を浴び、試合後は4月に発売された写真集「とろける。」が一時、各サイトで売り切れるほどだった。
もともとグラビアファンの間では知られた雪平だったが、一般層にも認知が広がったことでメディア露出が一気に増えてブレイクした。また、雪平と同じく井上対ドネア戦でラウンドガールを務めた天野麻菜(31)も同じく注目を浴び、11月にはデビュー14年目にして待望の初写真集「なまのまな」を発売 した。
7月には井岡一翔のWBO世界スーパーフライ級王座戦でのラウンドガールの衣装があまりに過激だと話題になり、3人いたラウンドガールが“際どすぎるラウンドガール”と注目された。中でも会社員との兼業モデルの波田妃奈(26)の注目度は高く、一時期ウェブメディア各社が毎日のように波田の記事を出していた。
令和の今、グラビアアイドルが地上波など多くの視聴者に見られる場所に姿を見せる機会は少なくなっている。その中で、男性視聴者の多いスポーツイベントに出ることは知名度を一気に上げる重要な場となっている。
格闘技以外でも、カタールワールドカップの国際映像に5秒映ったことで、一気に知名度を挙げたSHONO(28)のような例もある。2023年も、そうしたスポーツをきっかけとした美女の発見はありそうだ。
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