「ゴーン」の家政婦は見た! 突然のレバノン逃亡、直前に見せていた一家の様子

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“猛女”キャロル夫人の素顔

 ちなみにけいこさんは、キャロル夫人との面識もある。前妻からゴーンを“略奪”した猛女として知られる12歳年下の彼女については「キャロルと出会ったことで、ゴーンは行動も性格も変わってしまった」という指摘もある(20年2月15日配信・文藝春秋デジタル「国際指名手配された『ゴーン妻』の正体」)。夫人の存在は大きかったようだ。

「渋谷の家の時はまだ、カルロスはキャロルとも会えた。報道を見ていると強い女性のイメージはたしかにあります。彼女の指輪がなくなったとき『どこいったか知らない?』と聞かれて、ちょっと怖かった(笑)。でもすっぴんはとっても可愛い、少女のような方です。保釈後、カルロスがTwitterで『真実をお話しする準備をしています』と投稿し、早朝、また検察に取り調べに連れていかれたことがあった。 このままではキャロルも逮捕されるという話にもなり、彼女は『日本から離れなきゃ』と泣いていた。それにつられて私は涙してしまったのですが、『ドントクライベイビー』とキャロルは抱きしめてくれました。その後に移った麻布の一戸建てのほうには、とうとうキャロルが来ることはありませんでした。彼女のために寝室のベッドはキングサイズにして、カーテンも彼女の好みに合わせたのですが……。カルロスが国外逃亡したのは、奥さんに会いたかったからだと私は思っています」

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