「踊る大捜査線」本広克行監督の息子は俳優だった 「ナンバMG5」の“金髪リーゼントヤンキー”
スキーの元プロ
当の春本はYouTubeの対談動画で「スキーの元プロだった」と意外な経歴を明らかにした。スキーのスロープスタイルという障害物を使ったアクロバティックな競技の選手だったそうで、全日本スキー連盟のHPにも競技の記録が記載されている。
「(バク宙などを)初めてやったのは、15歳の時ですね。テンション上がってて、恐怖心とかはなかった」(春本)
スキー留学をするほどの実力があり、高校時代は4年間 アメリカ・オレゴン州にある学校に通っていたそうだ。
「ほぼ毎日スキーの練習していました。恋愛とかをしてなかったんで、(作品の中で)相手の役の方と恋愛する感じが分からなかったので、友達とかに聞いて落とし込んでやったのが印象的でした。作品で制服を着ると、おお制服だみたいな気持ちが高まって演技しやすかったです」と初々しく語っている。
19歳で帰国し、俳優として本格デビュー。その後は、ドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」(2021年、日本テレビ)、「神様のえこひいき」(2022年、Huluオリジナルドラマ)などに続々出演。本広作品以外への出演も続いているようだ。
ちなみに、ワールドカップ・カタール大会で熱戦を繰り広げた森保ジャパンのFW三笘薫(25)。彼の実兄がスーパー戦隊シリーズにも出演する結木滉星(ゆうき・こうせい)(27)であることは、デイリー新潮で既報の通り。ただしこちらはサッカー選手と俳優である。有名監督と俳優の親子となれば、そしりを受けそうだ。
先の映画関係者は言う。
「『ナンバMG5』は、一応オーディションをやったということになっていますが、今思えば春本の抜擢は出来レースだったのかなと思います。正直、芝居は荒削りでこれからという感じですが、顔も良いので演技が良くなれば間違いなく売れ路線にはいるでしょうね」
所属事務所に春本と本広氏の親子関係を確認したが、回答は得られなかった。