「踊る大捜査線」本広克行監督の息子は俳優だった 「ナンバMG5」の“金髪リーゼントヤンキー”
渡辺謙(63)の娘・杏(36)、佐藤浩市(62)の息子・寛一郎(26)しかり、親子関係をふせてデビューする役者は少なくない。最近では、12月18日に最終回を迎えたNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に、主演小栗旬の娘がサプライズ出演していたことも話題になった。今回も売り出し中の若手俳優の意外な家族関係が明らかになった。
【写真13枚】本広克行監督の息子・春本ヒロ(22)は“塩顔イケメン”
本名を入れ替えて……
2022年4月放送の「ナンバMG5」(フジテレビ系列)で、間宮祥太朗(29)、神尾楓珠(23)、森本慎太郎(25)ら有名俳優と並び、金髪リーゼントのヤンキー・島崎登を演じたのが春本ヒロ。2000年生まれの22歳だ。
ドラマ放送中にはSNS上で、彼の演技に注目する声が上がっていた。
〈島崎役の春本ヒロさん、上手いよね。味わいがある。〉
〈ナンバMG5に出てる春本ヒロくん、神様のえこひいきの印象的な役もやってた子か。これは売れるやつだ〉
〈島崎役の春本ヒロくん、売れる気しかしない!!〉
所属するスターダストのホームページの紹介文によると、デビュー作は、新田真剣佑(26)らが出演した2021年の映画「ブレイブ -群青戦記- 」となっている。
ところが、出演歴には「踊る大捜査線THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」(2003年)、「UDON」(2006年)、「少林少女」(2008年)、「曲がれ!スプーン」(2009年)など数々の作品が並び、“デビュー以前”にも活躍しているようだ。
「実は春本ヒロは、本広克行監督(57)の息子なんです。親子関係を公表していませんが、『ナンバMG5』をはじめ、多数の本広作品に出演。春本ヒロという芸名も、本名の本広春(モトヒロハル)を入れ替えたものです」(映画関係者)
本広監督といえば、言わずと知れたヒットメーカー。「踊る大捜査線」シリーズをはじめ、人気ドラマや映画を多数手掛けている。おのずと春本の出演歴にもヒット作品が並ぶわけだ。
本広監督は、2017年に映画「亜人」が公開された際のインタビューで、子どもの一言が後押しになって監督を引き受けたと子煩悩な一面を明かしている。
〈オファーを受けて送られてきた原作本が積んであるのを、中学生だった子どもたちが見て「『亜人』やるの?」と言ってきたんです。聞いてみると「面白い」ということだったので、この子たちが喜ぶものを作るのもいいなと思って引き受けました。〉(「エンタメOVO」より)
そして、春本は「亜人」にも出演している。
[1/2ページ]