櫻井翔「大病院占拠」で厳重なかん口令 制作サイドの念頭に「イカ・ゲーム」か

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“サプライズ”を期待する声

「大病院占拠」のスタッフとしては、「イカゲーム」(脚本・監督・演出=ファン・ドンヒョク、Netflix配信)におけるイ・ビョンホン(52)の役柄が念頭にあるようだ。

「全9話中の第8話まで、顔どころか声も隠されていたという演出は、日本でも大きな話題になりました。『大病院占拠』の撮影でも、鬼のシーンはできるだけ同じ背丈の代役を起用するなど、正体が分からないよう細心の注意を払っているそうです。とはいえ、スタッフには準備があるので“正体”は分かっています。あと、鬼の面を被っているとはいえ口元は分かります。敏感な役者さんなら、見抜いているかもしれませんね」(同・スタッフ)

 10人いる鬼のうち、“サプライズ”なキャスティングを期待する声もあるという。

「10人もいますから、少なくとも1人はジャニーズの誰かが入っているのではないかと言われています。理想を言えば、嵐の他のメンバーがキャスティングされており、それがドラマの中盤で明らかになれば盛り上がるのではないでしょうか。さらに欲を言えば、『新しい地図』の3人だったりすると、視聴者が大騒ぎになるのは確実だと思うのですが……」(同・スタッフ)

 日テレとしては、2019年4月から9月に放送した「あなたの番です」のような人気作になることを考えているようだ。

「第1章の最終話に位置づけられた第10話は大きな反響を呼び、Twitterのトレンドで世界1位の投稿数を記録しました。劇場版、特別編、番外編と、スピンオフ的な作品も制作されました。日テレとしては、『あな番』の夢よもう一度、ということのようです」(同・スタッフ)

デイリー新潮編集部

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