櫻井翔「大病院占拠」で厳重なかん口令 制作サイドの念頭に「イカ・ゲーム」か
日刊スポーツなどスポーツ紙各紙は11月15日、嵐の櫻井翔(40)が主演のテレビドラマ「大病院占拠」(日本テレビ系列・土・22:00)が来年1月から放送されると報じた。さらに日テレは12月12日、神奈川県警の本部長役で渡部篤郎(54)が出演すると発表した。
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日本テレビの公式サイトに掲載されたあらすじを紹介しておこう。
《日本が誇る大病院が、鬼の面を被った謎の武装集団によって占拠され、主演・櫻井翔演じる休職中の捜査官が、人質を救うため犯人に立ち向かっていく》
他の配役も続々と発表されている。櫻井の妻を比嘉愛未(36)、神奈川県警捜査一課特殊班(SIS)の管理官にソニン(39)──といった具合だ。
ところが、敵役となる《鬼の面を被った謎の武装集団》については、徹底した情報管理が行われているという。テレビドラマの制作スタッフが言う。
「撮影は11月18日にクランクインし、来年の3月まで続く予定です。アクションシーンも多く、ドローンもかなり使うそうで、大変な撮影になるようです。そして何より珍しいのは、敵役の《鬼》の配役が全く不明だということです。誰が演じるのかを知っているのは、プロデューサーと演出家のほかはごく一部の関係者だけです」
脚本に鬼のシーンは記載されず、演じている俳優のマネージャーにも箝口令を敷いているという。
「鬼役の役者さんはおよそ10人とのことですが、セリフは現場で口伝えにしています。主演の櫻井さんにも誰が鬼なのか分からないようにすることで、現場の緊張感や、相手が分かった時の驚きの様子も撮影する考えのようです」(同・スタッフ)
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