大谷翔平、ダルビッシュに“WBC後遺症”リスクが 大谷が最も心配される理由とは
一番の心配は大谷
とりわけシーズンへの影響が心配されているのは、他ならぬ大谷で、
「大谷は今シーズン166イニングを投げ、自己最多の219奪三振を記録しました。一方、バッティングの方ではシーズン中盤までに34本塁打を量産しましたが、終盤に失速して9月12日以降は1本も打てていません。二刀流による疲弊が主な原因でしょう。それだけ二刀流は疲れるわけで、彼の将来を想えば、WBCでの起用法はよく考える必要があります」(前出・友成氏)
前出のデスクはこう言う。
「日本はダルビッシュを筆頭に投手陣はそろっています。栗山監督は大谷の二刀流起用を示唆していますが、彼の疲労なども考慮に入れれば、基本的には投手ではなく、打者で使うのが理に適っている。その上で安定感のあるダルビッシュを先発にし、リリーフやクローザーで大谷をピンポイントで活用するのがいいのではないでしょうか」
W杯の森保一監督と同じく“神采配”が望まれるところだ。
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