「シティーハンター」実写化で主演・鈴木亮平の“変貌” セクシーシーンの撮影に特別な対策も
シネマトゥディは12月15日、「『シティーハンター』日本初の実写映画化&鈴木亮平が冴羽リョウ役!Netflixで24年全世界配信」の記事を配信、YAHOO!ニュースのトピックスに転載された。
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北条司の『シティハンター』(ジャンプ・コミックスなど)は、週刊少年ジャンプ(集英社)に1985年から1991年にかけて連載された。単行本の累計発行部数が5000万部を超えるメガヒットコミックとして知られる。
テレビアニメ版が1987年から1988年に全51話が日本テレビ系列で放送。その後も3回のシリーズがオンエアされたほか、劇場版アニメ作品が4本公開されている。
一方、実写版は1993年に香港でジャッキー・チェン(68)主演で映画化されたほか、2019年にはフランスでも映画「シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション」が製作された。
他にも、2011年に韓国の放送局SBSが、実写版テレビドラマ「シティーハンター in Seoul」を製作している。担当記者が言う。
「なぜか日本では、これまで実写版の企画が進行しませんでした。今回はNetflixのオリジナル映画として製作され、撮影は11月末から始まりました。Netflixの映画は制作費が潤沢なことでも知られています。アクションシーンには力を入れるようで、早くも期待の声が上がっています」
肉体改造
主演は鈴木亮平(39)で、原作の大ファンだという。発表されたコメントにも、
《最高に格好良いシティーハンターの世界を、大切に大切に、皆様にお届けしたいと思っております》
という“原作愛”に溢れる一節があった。テレビドラマの制作スタッフが言う。
「鈴木さんは『俳優人生を賭けてもいい』と口にするほど意欲を見せているそうです。ちなみに、長澤まさみさん(35)主演のテレビドラマ『エルピス─希望、あるいは災い─』(フジテレビ系列・カンテレ制作)ではテレビ局の報道記者を演じていますが、コロナ禍で数週ほど撮影が延期してしまい、その分、『シティーハンター』のクランクインも遅れてしまったようです」
鈴木といえば、体重の増減など役作りにこだわることで知られている。今回の撮影も、スタートの遅れというトラブルをものともせず、入念な準備を行ったようだ。
「肉体改造を断行し、相当に“バキバキ”な身体を手に入れたと聞いています。主人公がスイーパー(始末屋)ということもありますが、“アクションシーンでケガをしない身体”にするという目的もあるとのことでした」(同・スタッフ)
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