中日・立浪監督「捕手が欲しい」と明言…難航必至のトレード第3弾、“主力級”を放出できるかがカギとの指摘も
ターゲットとなる有力候補は?
中日は、阿部寿樹と京田陽太のレギュラー内野手2人を放出するなど、このオフは積極的なトレードを断行したが、ここへ来てさらなる動きを見せる可能性が高くなっている。12月17日、地元局のテレビ番組に出演した立浪和義監督が「(正捕手の木下拓哉に次ぐ2番手となる)キャッチャーが欲しいと考えていますね」と発言し、トレードでの捕手獲得を示唆したのだ。【西尾典文/野球ライター】
中日のキャッチャー事情を改めて見てみると、木下が正捕手として攻守に存在感を見せている一方で、今年2番目に一軍出場が多かった石橋康太がオフに右肘と左ひざの手術を受けて、来季の開幕には間に合わない可能性が高い。...