「統一教会」顧問弁護士は評価額4億円の豪邸に住んでいた 会見では威圧的な態度で発言
ひとたび信者となれば多額の献金を求められ、生活困窮者に墜ちていく。そんな統一教会の被害者たちを救済する新法の審議が、今国会で山場を迎えた。片や批判の矛先を向けられた教会は不気味な沈黙を守るが、その“守護神”は豪邸で暮らす日々を送っていて……。
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【写真を見る】評価額4億円の豪邸に住む、顧問弁護士の福本修也氏
新法が被害者の一助となっても、“マザームーン”の指示があれば血眼になって献金を集める教会の体質は、易々とは変わるまい。
実際、教会が今年9月22日に教団本部で開いた会見が、世間から“上から目線”だと揶揄されたのは記憶に新しい。教団側の代表として現れたのは改革推進本部の勅使河原秀行・本部長(59)。新体操日本女子代表を務めた山崎浩子が合同結婚式に参加した際、お相手として時の人となった「テッシー」である。
社会部デスクによれば、
「安倍元総理の銃撃事件を受け、勅使河原本部長はおわびをしましたが、横の顧問弁護士が高圧的だとSNSでも批判が相次ぎました」
「相手を恫喝し攻めるタイプ」
同席していたのは福本修也(のぶや)弁護士(59)。東大法学部を卒業後、検事を経て2000年から弁護士に転身した「ヤメ検」だが、会見では威圧的な態度で発言する時もあり、お茶の間に教団の実態を伝える“オウンゴール”を決めてしまった。
ジャーナリストの鈴木エイト氏が言う。
「会見で垣間見えた通り、法廷でも相手を恫喝し攻めるタイプで、教団の重要な訴訟にかかわってきました。東大時代に入信した現役信者だと認識していますが、教団関係者は意外と質素なところに住んでいるのに、彼は都心の一等地に家がある。かなりの報酬を受け取っているとの話もあります」
実際、福本氏が住むのは東京・渋谷区松濤で、周辺は大企業の社長や芸能人も住む都内有数の高級住宅街である。
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