日テレ推し「王林」は今も地元・青森から通勤 おかげで仕事が減ったタレントは?
王林といっても中国人でもリンゴの品種でもない。今年3月まで青森のローカルアイドルグループ“りんご娘”のリーダーだったが、グループを卒業しソロ活動に移ると、一気にブレイク。もはやローカルタレントではなくなった。来年はさらなる飛躍が期待されているという。
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王林は青森県弘前市生まれの24歳。公式プロフィールにはこうある。
《小学3年から「弘前アクターズスクール」に入り、2007年から『アルプスおとめ』・2013年に姉妹グループの『りんご娘』に7期メンバーとして加入し、2022年3月までリーダーとして活動。》
民放プロデューサーは言う。
「王林、とき、ジョナゴールド、彩香と、メンバーそれぞれがリンゴの品種を名乗った“りんご娘”は、3月31日をもって全員が卒業し、新メンバーに交代しました。王林はグループ在籍時から東京でタレントとして活動しており、4月からソロ活動に入ると、急に出演が増えました」
この半月の出演を見ても、
●11月21日「くりぃむナンタラ」(テレビ朝日)
●11月21日「行列ゲット旅」(TBS)
●11月25日「ヒルナンデス!」(日本テレビ)
●12月1日「THE突破ファイル」(日テレ)
●12月2日「ヒルナンデス!」(日テレ)
●12月3日「サスティな!~こんなとこにもSDGs~」(フジテレビ)
●12月5日「世界まる見え!テレビ特捜部」(日テレ)
●12月6日「踊る!さんま御殿!!」(日テレ)
美人すぎず頭がいい
「一見そんなに出演していないように感じるかもしれませんが、全ての東京キー局に出ていますし、くりぃむしちゅーや内村光良、ビートたけし、所ジョージ、そして明石家さんまと、大御所MCの番組をしっかりと押さえています。これだけ出演しているというのに、今も地元の青森から通っているそうです」
なぜ、そこまで引っ張りだこなのだろう。
「彼女が世間に知られるきっかけとなったのは、2019年6月に単独ゲストとして出演した『誰だって波瀾爆笑』(日テレ)です。ネイティブすぎる津軽弁で青森を紹介し、地元愛を語りました。彼女の長所は、美人すぎない愛らしい丸顔、そして、朴訥とした語り口。トロそうに見えますが大卒(青森中央学院大学経営法学部卒業)で、頭の回転も速く、バラエティ対応も上手です」
これに目を付けたのは、日テレのプロデューサーたちだったという。
「彼女は数字が取れる超売れっ子と認識され、『沸騰ワード10』(日テレ)では“青森に取り憑かれた王林”というコーナーを持ち、『THE突破ファイル』では生見愛瑠とともにパネラーの両輪として内村さんやサンドウィッチマンらに可愛がられ、ついに今年10月からは『ヒルナンデス!』の金曜レギュラーも獲得しました」
さらに王林は、新たな才能も見せつけている。
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