C・ロナウドに「早く出ろ」、日本代表に「突破は憎らしい」…お騒がせの韓国代表チョ・ギュソンは“サッカー界のBTS”
「一歩も退かなかった新たなスーパースター」か、「礼儀知らずの若造」か──。今、話題沸騰なのが、サッカー韓国代表のFWチョ・ギュソン(24)。ポルトガル代表のFWクリスティアーノ・ロナウド(37)や日本代表に向かって、物議を醸す発言を連発したためだ。
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【写真】本人が投稿 韓流スターのような服装でポーズするチョ・ギュソン
発言はどちらも12月3日、1次リーグ・グループHの韓国対ポルトガルの試合に関連して飛び出した。
試合は前半5分にポルトガルが先制するも、前半27分に韓国が同点。アディショナルタイムに韓国が2点目を決めて逆転勝ちするという劇的なものだった。
強豪のポルトガルを下した韓国は、3大会ぶりの決勝トーナメント進出を決めた。それではまず、C・ロナウドとチョ・ギュソンの“舌戦”から振り返ってみよう。
中央日報(日本語電子版)は5日、「<W杯サッカー>スターに生まれ変わった韓国攻撃手、ロナウドとの口論でも押されなかった」の記事を配信した。担当記者が言う。
「後半19分にC・ロナウドは交代を命じられました。その際、歩くペースが非常にゆっくりとしたものに見えました。これにチョ・ギュソンが『You, fast fast(早く交代しろ)』と抗議したのです。中央日報はC・ロナウドが《指を口に当てるジェスチャーをした》と報じ、チョ・ギュソンの『私が分かるポルトガル語で悪口を言った』というコメントと共に伝えました」
ヨーロッパのメディアも、この言い合いを報じた。そのため双方のファンが2人のInstagramに罵倒コメントを書き込むなど炎上状態に陥った。
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