セクハラ帝京大教授の「学生への平手打ち」を目撃者が証言 「人の情を感じない」という声も

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 東大卒で日経記者歴31年という肩書を武器に、大学教授の座を手にした男には“前科”があった。世を騒がせた帝京大学のセクハラ騒動。教え子たちが明かす問題教授の素顔とは。

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「先生をおとしめるために告発したのではありません。僕のような被害者が出ないよう注意喚起のつもりでしたが、反響に戸惑っています」

 そう話すのは、帝京大2年の男子学生・聖奈(せな)さん(19)。既報の通り、同大経済学部の江本伸哉教授(64)は、来年春から開講する3年次の演習科目(ゼミ)を志望した聖奈さんに、セクハラ発言を連発。...

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