看板女優は吉高由里子、続く清原果耶に山田杏奈が肉薄…大河ドラマ後を見据えるアミューズの女優事情

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吉高由里子の影響

 アミューズのナンバーワン女優といえば、吉高由里子(34)だろう。その後に続くのが清原、そして山田である。

「20代前半の女優は、才能がある人がひしめいており、文字通りの激戦区です。例えば、東宝芸能に所属する福本莉子さん(22)や研音の桜田ひよりさん(19)、ソニー・ミュージックアーティスツ(SMA)とエージェント業務提携を結んでいる森七菜さん(21)という具合です」(同・ディレクター)

 アミューズとしては、どうしても山田と清原の2人に“同世代間競争”を勝ち抜いてほしい事情があるようだ。

「吉高さんが2024年放送予定のNHK大河ドラマ『光る君へ』で主演を務めるからです。女優がNHKの朝ドラと大河の2本で主演を務めることは、さらに高い“ステージ”に上がったことを意味します。日本トップクラスの女優だと認められたことになるわけですが、その結果、プライベートでも大きな変化が起きることがままあるのです」(同・記者)

高まる期待

 事務所としては、吉高を全面的にサポートするため、今から準備を進める必要があるという。

「極端な話、大河の撮影が終われば、いつ電撃的に結婚が発表されてもおかしくはありません。大女優となる吉高さんは、大人の女性でもあります。プライベートは彼女の自由であることは言うまでもありません」(同・ディレクター)

 結婚だけなら仕事を続けることはできるが、出産となると一定期間は女優活動を休む可能性がある。アミューズとしては「将来、看板女優が仕事をセーブする」ことを念頭に入れなければならないわけだ。

「アミューズは、山田さんと清原さんに、『吉高さんの後を継ぐ大女優』になってほしいと願っています。現時点では清原さんが二番手ですが、山田さんにも追いつけ追い越せで頑張ってほしいと考えているでしょう」(同・ディレクター)

註:山田杏奈が初舞台 「真っさらな気持ちで」(静岡新聞:11月10日夕刊)

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