「明太子のテーマパーク」が全国に大展開 年間来場者数“600万人”の人気を博す理由
「辛子明太子といえば福岡」というのは世間の常識だが、このところ、福岡県以外の場所に「辛子明太子のテーマパーク」が増えていることをご存じだろうか。コロナ禍の2年間だけでも2ヵ所がオープン。しかも、ひとつは海からも福岡からも遠い“群馬県”にある。いったい何が起こっているのか? 運営している会社に聞いてみた。【華川富士也/ライター】
そのテーマパークを展開しているのは、人気辛子明太子ブランドの「かねふく」。同社は「めんたいパーク」の名称で、開業順に大洗(茨城県)、とこなめ(愛知県)、神戸三田(兵庫県)、伊豆(静岡県)、びわ湖(滋賀県)、群馬(群馬県)の6ヵ所を営業している。...