なぜフェンシング選手のスキャンダルが続く? 選手が競技の地位向上に気付けず…「鈍感にもほどがある」

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 タレントの武井壮(49)が、日本フェンシング協会の会長職を退任した。任期満了に伴うものだというが、スポーツ紙デスクによると、

「普通は何期か務めるもの。“武井おろし”などもなく、本人が言う通り、自らの判断で身を引いたようです」

 なぜ身を引いたのか。

「武井さんいわく『僕が(会長で)いることのマイナスも考えて』とのこと。やはり、あの一件が決め手となったんですね」

 それは6月に週刊文春が報じた“合宿事件”のこと。男子エペ代表の沖縄合宿で、選手たちがバナナボートで遊んだり、妻子持ちの選手が元カノといちゃついたり、といった所業が写真付きで詳報されたのである。...

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