“2000年読み継がれる”にはワケがある 「老いへの不安」を感じた時に“過去に学ぶ”をオススメする理由
「人生100年時代」といわれるが、65歳を過ぎれば前期高齢者、75歳では後期高齢者などと呼ばれると、行く末に不安を覚える向きも少なくないのではないだろうか。
60歳以上を対象としたある調査では、将来の日常生活への不安について、「自分や配偶者の病気のこと」が67.6%と最も高く、次いで「自分や配偶者が寝たきりや身体が不自由になり介護が必要な状態になること」(59.9%)、「生活のための収入のこと」(33.7%)と続く(「高齢者の日常生活に関する意識調査」平成26年、内閣府生活統括官)。...