「麻生副総裁」が弱り切った「岸田首相」に伝えていることとは?
空回りを続けている
「黄金の3年間」到来と、もてはやされた参院選勝利からわずか4カ月。絶頂からの転落は相当にはやかった。岸田政権の生みの親とされる安倍元首相亡き後、首相が頼りとするのが自民党の麻生太郎副総裁。その麻生氏が伝えているメッセージとは?
「黄金の3年間と言われた時が、今となってはもう懐かしく感じられますね。それくらい時の流れははやい。あの頃、岸田首相は自身の決断にかなり自信を持ってきていたと思います。当時の二階俊博幹事長に匕首(あいくち)をつきつけたり、首相就任後、思われていた日程よりもはやめに解散したり。...