「公用車に2090万円は違法」判決の山口県議、上京の際もセンチュリーに 「1日の利用料は7万円」
利用料は1日7万円
判決前、公用車の購入は“自分が所望したのではない”“マッサージ機能は使っていない”などと強弁した柳居議長だが、上京に際してもセンチュリーに乗ったところをみると、“最高級車”への“異常な愛情”がうかがえる。
先の記者に言わせれば、
「さすがに上京した折はタクシー会社のハイヤーを使っていましたが、これも山口県の出先機関である東京事務所が手配。つまりは税金が費やされたわけです。一般的にハイヤーはクラウンなどの車種が主流ですが、センチュリーなら1日当たりの利用料は7万円近くにもなります」
先の判決を不服として控訴した山口県に問うと、
「現在も係争中であり回答を差し控えさせていただきます」
地元では寺の住職を務めてもいる議長センセイ。門前の小僧習わぬ経を読む、ではないが、40年余りの政治家生活は、かくも人を増長させてしまうものなのか。