堂安選手は「快刀乱麻を断つ」シュート!? サッカーワールドカップ観戦記で学ぶワンランク上の言葉使い

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 歴史的勝利となったワールドカップ対ドイツ戦。前半のドイツの優勢の展開が、ハーフタイムをはさんでからは一転、サッカー日本代表は後半に2点連取し、貴重な勝ち点3を獲得した。

 ところで、勝ち負けを競うスポーツの観戦記では、史書や兵書、軍学書などに登場する戦争にまつわるボキャブラリーを使うことが多い。そのような言葉を使いこなすことにより、緊張感あふれる試合の様子をぴったりと表現できるからだ。

 そこでひもといてみたいのが、テレビのコメンテーターとしても活躍する評論家、宮崎哲弥氏の最新刊『教養としての上級語彙』。...

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