中森明菜と松田聖子、紅白出場は絶望的? 「明菜の取材窓口すら分からない」の声も
「取材の窓口すら分からない」
先週、「第73回NHK紅白歌合戦」の出場歌手が発表された。下馬評に上がっていたデビュー40周年の中森明菜(57)、昨年、娘の沙也加さんが亡くなって出場を辞退した松田聖子(60)らの名前が見当たらないが、果たして「サプライズ枠」での出場の可能性は残されているのか。
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さる芸能担当デスクが解説する。
「聖子は2019年に紅白に出演した際の演出でNHKともめたことを持ち出したようです。もっとも、その後も20年に出場し、21年も、12月18日に娘の神田沙也加が亡くなるまで出る予定だったわけですが、いまなお沙也加の死を引きずってナーバスになっているから、過去のトラブルを蒸し返しているのでしょう。表向きは“新曲も出していないので出場しません”と言って断っているようです。加藤英明チーフ・リードは“交渉は続けていく”と話していますが、われわれは難しいとみています」
では、デビュー40周年の今年こそ、紅白への復帰にもってこいの明菜は、どうして出ないのか。
「たしかに明菜は、今年8月に新事務所を設立し、再始動を宣言しました。でも、前事務所のマネージャーで、彼女の恋人といわれた男性の妨害に遭って、かなりのゴタゴタに見舞われています。ファンクラブの運営権など権利関係の引き継ぎも進んでいません。明菜には弁護士はついていますが、あくまでも権利関係を引き継ぐために動いていて、歌手活動には一切タッチしない。つまり、いまの明菜にはマネージャーも不在で、所属レコード会社とのやりとりも明菜が一人でやっているのが現状です。だからレコード会社も及び腰だし、芸能マスコミでさえ、彼女の取材の窓口がどこなのかわかりません」
40周年の小泉今日子は?
そもそも明菜の新事務所立ち上げは、今年の紅白を見越してのものだったといわれているが、
「ですから本人は心身ともに不安定で、とても歌える状態ではない。可能性があるとしても、せいぜいVTR出演などを模索するしかないでしょう」(同)
そこで、スポーツ紙芸能デスクが言うには、
「やはり40周年の小泉今日子(56)もサプライズ候補として残っています。ただ、あくまでも聖子も明菜もダメだったときの保険、という見立てですが」
11月24日発売の「週刊新潮」では、若者と高齢者のどちらを向くかで迷走を続ける紅白歌合戦の内情と併せて詳報する。