米中間選挙で存在感を示したZ世代 暗号資産FTX崩壊で大打撃
11月8日に行われた米国の中間選挙で番狂わせが起こった。
事前の予想に反して、シンボルカラーが赤である共和党の圧勝を意味する「赤い波」が起きなかった。
起きると予想されていた赤い波を阻止したのは若者の力だった。
米タフツ大学によれば、若者(18~29歳)の27%が投票に出かけ、過去30年間の中間選挙の投票率としては2018年の31%に次いで高かった。若者の投票は圧倒的に民主党に集まった。各種の出口調査は一様に「若者の6割以上が民主党に票を投じた」と伝えている。...