玉川徹氏が“コメンテーター席”に戻るのはいつか ズバリ予想してもらった

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鍵を握る玉川氏

 ところが、その「モーニングショー」は、玉川氏の“不在”で視聴率を落とした。敵失というチャンスを見逃す日テレではない。

《「『スッキリ』の後枠『バゲット』は10月にリニューアルしたばかりですが、数字が上がる見込みがないため、『スッキリ』に合わせて終了することになりました。『バゲット』は全国放送ではなく関東ローカルの番組ですが、それでも制作費はそれなりにかかる。そのため、来年4月からは『スッキリ』と『バゲット』枠を合わせた、朝8時から11時30分までの大型情報番組を企画しています」》

「日テレさんが大型の新番組をスタートさせれば、視聴者が関心を持つのは間違いありません。まずはチャンネルを合わせてくれる“ご祝儀視聴率”によって、個人で1%、世帯で2%の積み増しは確実でしょう。おまけに、同じ時間帯の視聴者数が増えることは考えづらいので、自動的に『モーニングショー』の視聴率が下がることも予想されます」(同・プロデューサー)

 テレ朝にとっては看過できない状況なのは言うまでもない。日テレの新番組に対抗するためにはどうすればいいのか──。

「答えは一つしかありません。玉川さんがコメンテーターだった時期は視聴率が好調だったのですから、彼をスタジオに戻せばいいのです。来年の3月までは謙虚に外での取材を続ける。しかし、4月には世の中も新年度を迎えますから、ちょうどよい節目でしょう。“禊ぎは済んだ”と玉川さんがスタジオに復活すれば視聴者は歓迎し、『モーニングショー』の視聴率も回復するに違いありません」(同・プロデューサー)

デイリー新潮編集部

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