玉川徹氏が“コメンテーター席”に戻るのはいつか ズバリ予想してもらった
いるとウザいけど、いなくなると寂しい──テレビ朝日・報道局社員の玉川徹氏に、視聴者はこんなイメージを持っているようだ。あの失言には厳しい批判が相次いだが、テレビの画面から姿が消えてしまうと、SNSは“玉川ロス”の悲鳴で溢れた。
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【写真】玉川氏が3秒以上にわたり頭を下げ続けて話題となった「別室謝罪」の様子
玉川氏は「羽鳥慎一モーニングショー」（平日・8:00）の人気コメンテーターだった。
ところが9月28日、安倍晋三元首相の国葬問題で、菅義偉前首相の弔辞に「電通が関与している」と指摘してしまう。
翌日の放送で発言内容を撤回し謝罪した上で、テレビ朝日は10月4日付で出勤停止10日間などの処分を発表した。
10月19日の放送で玉川氏は再度の謝罪を行うと、今後は現場取材に軸足を移す考えを明らかにした。担当記者が言う。
「これまでのようにスタジオに座ってコメントするのではなく、現場でレポートしてスタジオで報告するというスタイルに変わりました。しかし、出演は不定期で、不在のほうが圧倒的に多い。これに不満を持つ視聴者が相当数にのぼるようで、Twitterでは『＃玉川さんをスタジオに戻せ』というハッシュタグが作成され、多数の投稿が行われています」
実際のツイートを1つだけご紹介しよう。
《羽鳥さん玉川さんが居てこそのモーニングショーです。なぜファンが悲しみアンチが喜ぶ状態をずっと放置してるのか？》
きっと、同感という視聴者も多いのだろう。
視聴率は低下
そんな中、11月10日の放送で久しぶりに玉川氏が復帰した。通訳やカメラマンと共に成田空港に赴き、出会った来日外国人に密着するレポートが放送された。民放のプロデューサーが言う。
「率直な感想としては、テレビ東京の『YOUは何しに日本へ？』（月・18:25）のパクリみたいでしたね。ただ、これで視聴者の“玉川ロス”が癒されることはなかったようです。中途半端な復帰に、むしろフラストレーションが溜まっているかもしれません」
特にコロナ禍の時期、「モーニングショー」は常に視聴率が2桁という人気番組だった。ところが最近、急速に視聴率を落としている。
「視聴率急落の原因は明らかです。玉川さんが番組に出なくなってから数字が落ちています。Twitterで玉川ロスの悲鳴が上がるのも当然でしょう」（同・プロデューサー）
実際に視聴率（ビデオリサーチ調べ、関東地区、世帯、リアルタイム：以下同）を見てみよう。10月31日月曜から11月4日金曜までの視聴率は、9・1％、8・3％、8・4％、9・0％、9・0％──平均は8・8％だった。
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