岡田阪神に“不安材料”が山積…ドラフトや補強戦略に他球団から疑問の声

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「全然考えてない。いらんよ」

 15年ぶりに岡田彰布監督が就任することになった阪神。前回指揮を執った5年間では優勝1回、Aクラス4回と監督としての実績は申し分ない。また、オフにはフリーエージェント(以下FA)権を取得した西勇輝や岩崎優、岩貞祐太が揃ってチーム残留を表明し、2005年以来となるリーグ優勝への期待は早くも高まっている。しかし一方で、新岡田体制のチームを不安視する声も出ているという。【西尾典文/野球ライター】

 まず気になるのが、このオフの戦力補強についてだ。近藤健介(日本ハム)、森友哉(西武)などの大物選手がFA権を行使したが、これに対して岡田監督は「全然考えてない。...

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