明日発売「ポケモン新作ゲーム」は「あつ森」「スプラ3」を超えるのか 専門家は「4000万本ヒットもありうる」と予想

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1本バラで買うかセットで買うか……

 夜の0時からゲームを遊ぶというのは小学生には難しいかもしれないが、実は今回の発売日を待ち望んでいるのは大人のほうが多いというのだ。

「『ポケモン』の初代『赤・緑』は1996年にゲームボーイで発売され、すでに約26年の歴史があります。 また、アニメも1997年に放映が開始され、当時小中学生だった子どもたちは現在アラフォーになっています。30代後半で小学生のお子さんを持つ、自身もポケモンファンという親世代が、子どもと一緒に遊びたいというニーズもあるようです」

 今回発売されるのは、「スカーレット」と「バイオレット」という2つのソフト。なぜ毎回2つのソフトが同時発売されるのか。違いはあるのか。

「簡単に言うと売り手の戦略です(笑)。『ポケモン』は初代から交換をコンセプトに『赤・緑』と2バージョンが同時発売され、この伝統がいまだに続いています。今回の『スカーレット・バイオレット』も、ゲーム内容はほぼ同じですが、出現するポケモンの一部に違いがあります。最近では2本セットの『ダブルパック』が発売され、ショップも2本購入だと豪華な特典がつくので、ファンの間では2本同時購入が当たり前になっています」

 1本だとパッケージ版は税込で各6578円、2本セットだと1万3156円。普段ゲームをやらない人も、たまには奮発して世代を超えた「お祭り」に参加してみてはいかが。

デイリー新潮編集部

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