警視庁マークの中国美女に溺れる松下新平議員、家庭崩壊の危機 義母は「娘は再三再四、注意していた」

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警視庁公安部も松下議員をマーク

 その議員とは自民党の松下新平氏(56)。かつて総務副大臣を務め、党政調副会長や外交部会長なども歴任してきた参院4回生だ。

 彼は掲載の写真にもあるように、呉氏を「外交顧問兼外交秘書」として雇い、名刺を持たせ、参院議員会館に自由に立ち入りできる「通行証」まで取得させている。

 欧州で活動が問題視されている中国機関。その在京幹部である可能性も疑われる女性が政界中枢に“巣くう”こと、現職議員の傍で常ながら行動することのリスクは、今さら論じるまでもあるまい。

「警視庁公安部はかねて呉氏との関係から松下議員を監視対象にしてきました」

 とは先の警察庁関係者。

「何しろ松下事務所の“外交顧問”として議員と行動を共にし、議員が外務省や経産省の役人を呼びつけて行わせるレクチャーにも同席するなどしている。行政府の機密情報や立法府の重要事項が漏洩している危険性を懸念せざるを得ません」

 掲載の「通行証」の写真に見えるごとく美貌の呉氏。後述するが、松下氏は数年前から自身の夫婦関係を危うくするほど彼女に入れあげていた。「公用車の後部座席で二人が睦まじくしているのに運転手が辟易している」(同)という話もあり、ただならぬ関係がうかがえる。

松下議員は“高級顧問”

 20年10月には、首相官邸で開かれたパンケーキの試食会にも呉氏を帯同しており、当時の菅義偉総理に引き合わせている。

 しかも、である。他ならぬ松下議員自身も福州十邑聯合の“高級顧問”に収まっていたというのである。

「すでにオランダやアイルランドなどは機関に対し、違法拠点として閉鎖を命じています。ところが日本の場合、政府は未だにこの問題に何ら取り組んでいないどころか、与党の国会議員が機関の隠れみのと思しき団体の顧問にまで就任していた。笑えない話です」(同)

 中国の「海外警察」について、甲南大学名誉教授で弁護士の園田寿氏が改めて指摘するには、

「警察には行政及び刑事警察の機能があります。刑事警察の機能、すなわち捜査権や逮捕権を他国で行使すれば、それはその国の主権を大いに侵害することになる。だからこそ、各国の警察は国際捜査共助の原則に従い、必要な時は相手国に捜査を依頼するわけです」

 従って当然、日本においても活動は許容されないうえに、さらなる懸念もある。

「『海外警察』は中国国外における民主運動家ら、習近平体制下での不満分子や反政権運動を監視、摘発するために運用される可能性が極めて高いですね」(前出・坂東氏)

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