レッツゴーよしまさ 「ドリフものまね」で衝撃 志村さんが蘇った?
求められる頭の回転の速さ
近年では、JPの松本人志ものまねが注目されたことがあった。1月30日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ)では、新型コロナの濃厚接触者となったため出演できなかった松本の代役として、JPがオープニングに登場。東野幸治のものまねをする原口あきまさと共に、番組のオープニングトークを完全再現してみせた。
素の状態のものまねをするというのは、際立った特徴がない分だけ難しいものがある。さらに、その芸でバラエティ番組に出たときには、話を振られて即座にその人が言いそうなことを返す頭の回転の速さも求められる。しかし、高度な技であるからこそ、身につけたときには大きな武器になる。
10月19日にはドリフのメンバーである仲本工事氏 が亡くなった。前述の「2億4千万のものまねメドレーGP」の中でも、レッツゴーよしまさは仲本の顔真似を披露しており、仲本の訃報が流れたときにこのネタについてSNSで触れている人もいた。ドリフものまねを得意とするレッツゴーよしまさは、ザ・ドリフターズという「笑いの文化遺産」を後世に残す重要な役割を果たしているのかもしれない。
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