ドラフトで「コネ採用」? なぜ、アマ時代に全く活躍していない選手が指名されるのか
いきなり名前を呼ばれる“意外な選手”
今年のドラフト会議から約3週間が経った。筆者は、デイリー新潮で、会議直後に「ドラフトで何が起きた? 上位候補選手が“指名漏れ”や“下位指名”となった裏事情」(10月22日配信)という記事を執筆したが、指名漏れとなった選手の代表格といえる山田健太(立教大)は、社会人野球の強豪、日本生命への入社が濃厚とも報じられている。そのほか、悔し涙を呑んだ選手も、プロの世界を目指して、動き出している。しかし、その一方で、事前には高く評価するような報道はなく、当日いきなり名前を呼ばれる“意外な指名”が存在している。...