鈴木奈々が語る「コンビニとコンドーム」 日本で一番売れる店舗とは
日本で一番コンドームが売れるコンビニ店舗は?
鈴木:そうだ、夜のコンビニと言えば…ちょっとアレな話ですけど、いいですか?
渡辺:なんですか、アレって。
鈴木:若い頃は深夜のコンビニでコンドームを買うことも多かったな…と(笑)。
渡辺:なるほど。鈴木さん的にそういう話題は大丈夫なんですか?
鈴木:まったく問題ないですよ。私は以前、“コンドーム大使”的なお仕事もさせていただいていたので、むしろコンドームの重要性を大いに語りたいです!
渡辺:「コンドーム大使」ですか?
鈴木:ジェクスさんのコンドーム啓発キャンペーン「ラブ活応援キャンペーン」で、イメージモデルをしていたんですよ。
渡辺:そうだったんですか!
鈴木:私は避妊しない男性が本当にイヤなんですよ。ありがたいことに、歴代の彼氏は理解してくれて、必ずコンドームをつけてくれました。たとえ、そういう雰囲気になってコンドームがないと分かっても、必ず中断して二人で一緒に買いに行くんです。でも、時間帯が深夜だとコンドームを売っている店はコンビニしかないじゃないですか。だから、コンビニのコンドームには大変お世話になりました。
渡辺:5個入りとか10個入りのタイプですね。
鈴木:そうです!
渡辺:コンドームが急に必要になっても、使用するのは1~2個くらいですよね。コンビニは定価販売ですから、1,000円オーバーの10個入りのパックよりも「2個で200円」みたいな小分けで売られていた方が助かりますよね。
鈴木:そう言われると、そうですよね。考えたこともなかった。
渡辺:少量で販売しないのは、コンビニ側のずるい部分とも言えます。10個入りの方が売上が取れるじゃないですか。2個入りのコンドームが売られていたら、みんなそっちを買っちゃいますから。
鈴木:たしかに!
渡辺:ちなみに、かつて僕はローソンに勤務していたのですが、当時、日本で一番コンドームが売れていたローソンの店舗ってどこか分かります?
鈴木:どこだろう…超田舎の店舗とか?
渡辺:理由は?
鈴木:田舎過ぎて、ほかにすることがないから?
渡辺:なるほど(笑)。残念ながらハズレです。正解はディズニーランド近くのホテル1階にあるローソンです。
鈴木:どういうこと!?
渡辺:おそらく遠方から訪れた初々しいカップルたちだと思うんですよ。付き合って初めての旅行先にディズニーランドを選び、彼氏としてはお泊まりに期待しつつも事前にコンドームを用意するのを躊躇ってしまった。でも、いざ宿泊したらそういう雰囲気になり、コンドームが必要になったんでしょうね。
鈴木:おもしろい! 健全で素敵! コンビニに感謝ですよ。望まない妊娠や性感染症を防ぐためにも、本当にコンドームは大事です。
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